【14.08.17】 昨日・・香川知事選 山下書記局長が応援
(写真)参加者の声援に応える(右から)山下書記局長、河村候補=16日、高松市
31日投開票の香川県知事選で、日本共産党の山下芳生書記局長は16日、「明るい民主県政をきずく香川県連絡会議」の河村ただし候補(55)=日本共産党推薦=の支援に駆けつけ、丸亀市と高松市で「河村候補の勝利で県政を変えよう」と訴えました。
河村候補は、安倍政権の暴走に物が言えない今の知事に「県政を任せるわけにはいかない」とし、平和や消費税など国の悪政に、はっきり物を言う姿勢を示しました。また「大型公共事業より、福祉や暮らしの充実を」と、中学卒業までの子どもの医療費無料化、国保税(料)世帯1万円引き下げ、住宅リフォーム助成制度実現などの政策を語りました。
山下書記局長は、河村候補と大学の同期だと述べ「仲間を大切にし、困った人をほっとかない温かい人。格差と貧困が広がるもとで河村知事が必要」と指摘しました。
「安倍暴走政権ノーの県民の声をあげる選挙だ」とした山下氏は、消費税増税で県民の暮らしを壊し、原発再稼働を進め、集団的自衛権行使容認で「戦争する国」へ突き進む安倍政権に「怒りの一票を」と強調しました。
県政では、「大型開発優先から県民の暮らし、福祉優先の県政へ」と述べ、四国新幹線や大型ダムを進め、県民の暮らしに背を向ける県政を批判。知事選の構図はオール与党対日本共産党だとし「日本共産党が応援する河村候補だからこそ、悪政と対決し、政治を変えることができる」と支援を呼びかけました。
丸亀市の男性(74)は「集団的自衛権行使を阻止するためにも河村さんに知事になってほしい」と話しました。