しんご頑張りニュース−市政の動き活動日記

【18.01.10】 市が経営する太陽光発電について質問しました。

太陽光発電をめぐるトラブルについても質問しました。

   全国で、再生可能エネルギーの利用が広がる中で、本市においても市独自に太陽光発電事業を行っておりますが、本市の取り組みの現状と今後の予定についてお聞きをいたします。また、市内各地に民間運営の太陽光発電施設が設置されていますが、全国的に太陽光発電施設設置による景観や太陽光パネルからの反射光によるまぶしいという光害とともに、草刈りなどの管理が行き届かないことなどをめぐって住民からの苦情やトラブルがあると報道されていますが、本市の現状と今後の対策についてお聞きいたします。
◎市民生活部長(近藤浩行君) ただいまのご質問にお答えいたします。
 まず、再生可能エネルギーに関する本市の取り組みの現状と今後の予定についてお答えいたします。
 ご案内のように、本市では地球温暖化対策の推進と遊休市有地の活用のため、平成26年7月から与北町の買田池上池グラウンド跡地で、また平成27年6月からは大麻町の旧善通寺自動車学校跡地において、包括的施設リース契約方式による太陽光発電事業を行っているところでございます。これにより、事業開始から20年間は毎年売電収益を得られることとなっておりますが、昨年度は2施設合計で売電額が約1億2,517万円、リース料等の経費が約9,022万円となっており、差し引きいたしますと3,495万円の売電収益を得ることができました。この売電収益を安心・安全のまちづくりや環境保全の事業を通じて、市民の皆様のために役立てようということで、昨年度におきまして防犯灯及び街路灯合わせて約1,600基をLED照明灯に交換する工事を実施いたしました。また、電気代につきましても、本年4月使用分からは自治会に変わりまして市が負担をしております。売電収益につきましては、基金に積み立てておりまして、まだ余裕がございますので、今後とも市民の皆様のために有効に活用できる方法を検討していきたいと考えております。
 次に、太陽光発電をめぐる苦情・トラブルの現状についてのご質問にお答えいたします。
 太陽光発電につきましては、平成24年7月に再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始されたのを契機に、発電容量が1メガワット以上である、いわゆるメガソーラーといわれる大規模の太陽光発電所から、住宅の屋根や空き地等を利用する小規模な太陽光発電まで、全国でその設置が進んでまいりました。しかし、それに伴いまして、ただいまご質問にございましたように、パネルの反射光等による光害や熱被害、また景観、雑草等に関する苦情やトラブルが全国的に起きているようです。
 そこで、本市においてそのような苦情・トラブルが起きていないかとのご質問でございますが、現在までのところそういった相談や情報は寄せられておりません。
◆17番(内田信吾君) 私は、実はある方から民間の太陽光発電パネルを設置されてから、暑い日は熱風が家のほうに吹いてきて困るんやという相談を受けたことがあるんですが、こういう苦情があった場合どう対応するのか、お聞きをいたします。
◎市民生活部長(近藤浩行君) ただいまのご質問にお答えいたします。
 苦情、相談があった場合の市の対応についてのご質問でございますが、市民からご相談がございましたら内容をよくお聞きいたしまして、また職員が現地確認等を行いまして、場合によりましてはパネルの設置者に対しまして苦情の内容を説明いたしまして、できるだけ双方話し合って対処してもらえるようお願いしてまいりたいと考えております。
写真は、四国こどもとおとなの医療センターの今日の様子です。最近だいぶ駐車場が混んできました。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
これまでのしんご頑張りニュースはこちらから
RSSフィード(更新情報)