しんご頑張りニュース−活動日記

【19.01.10】 12月議会の質問です。

墓地管理組合に対して会計監査を行うべきでは?

  質問 地域の墓地管理組合が進入路などの工事をする際
には補助金を出しているが、地域墓地の定義と補助の
根拠について伺う。
解答 地域墓地は、共同墓地ともいわれるが、地域の共
同体により管理・運営されている墓地のことである。
本市では、地域墓地内の進入路や擁壁、その他公共的
設備を整備する場合には、墓地の公共性や継続性を高
めるために、共同墓地進入路等整備事業補助金交付要
綱に基づき、補助金を交付している。
質問 多くの地域墓地では管理料と高額の永代使用料を
徴収しているが、市は把握しているのか。
解答 使用する水道代や草刈りなど、適正に管理・運営
するための費用として、管理料を徴収している墓地も
あるようである。また、永代使用料は、お墓の土地を
永代に渡って使用するための料金であり、墓地内の区
画に、新たに墳墓を設置する場合には、使用料を徴収
しているようであるが、実態は把握していない。なお
、墓地の管理料や永代使用料などについては、地域墓
地ごとに管理委員会などで設定し、墓地利用者の了承
を得て実施をしているものと考えている。
質問 墓地運営の効率化を図り、会計の透明性を高める
ため、補助金を交付している墓地管理組合に対して会
計監査を行うべきではないか。
解答 現在、地域墓地に対して、交付している補助金は
墓地の整備事業のみを対象としており、墓地の管理・
運営にかかる補助金は交付していないことから、地域
墓地の運営状況などの会計監査については、これまで
どおり管理委員会などで適正に行っていただきたいと
考えている。また、本市では、隔年ごとに地域墓地の
管理者を対象とした研修会を開催しており、今後、墓
地の管理料や永代使用料などの適正な会計処理につい
ても周知していく。

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