しんご頑張りニュース−活動日記市政の動き

【19.12.14】防災対策についてお聞きをいたします。

  台風シーズンがやってきました。地球温暖化の影響なのか、世界中で想定外の気象現象が報告されています。本市においても想定外の集中豪雨や長雨が予想されますが、これにより市内を流れる河川やため池堤防の決壊が起これば、水害の大きな被害をもたらします。これに備え、各種堤防の危険箇所の点検は行っているのでしょうか、その状況や対策の取り組みについて質問いたします。
◎都市整備部長(大西一夫君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 都市整備部長
             〔都市整備部長(大西一夫君)登壇〕
◎都市整備部長(大西一夫君) ただいまの防災対策について、河川堤防やため池堤防の危険箇所の点検状況や対策の現状についてのご質問のうち、河川管理に関してお答えをいたします。
 市内における築堤堤防を有する河川、金倉川、弘田川、二反地川など、いずれも二級河川でありますことから、二級河川を管理する香川県中讃土木事務所にご質問に関する確認をいたしました。県では、管理する河川において日常的な河川巡視のほか、毎年出水期までに管轄土木事務所の職員により、堤防や護岸などの施設や流下阻害となる、河川内の樹木や竹、雑草の繁茂状況、土砂等の堆積状況など、河道の変状につきまして目視点検を実施してるとのことでございました。点検の結果、対策が必要と判断された箇所につきましては、堤防や護岸補修、河川内の堆積土砂の除去を行っているとのことでございます。
 本年度につきましては、5月ごろに点検を実施し、特に緊急対応する箇所等に異常はなかったとの報告を県から受けております。また、二級河川以外の市内中心部の水路や河川につきましても、最終的に二級河川の弘田川と合流し、排水されるものでございますので、今後とも引き続き県など関係機関と連携して、市内河川の安全確保に努めてまいります。
◎産業振興部長(芝秀和君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 産業振興部長
             〔産業振興部長(芝 秀和君)登壇〕
◎産業振興部長(芝秀和君) 続きまして、ご質問のうち、ため池堤防における危険箇所の点検状況及び対策についてお答えをいたします。
 善通寺市内には大小合わせまして233カ所のため池があります。これらため池堤防の危険箇所の点検につきましては、ため池の管理者であります池の水利組合により常時目視による点検を行っております。また、直近の点検では、平成30年7月豪雨を受け、全国ため池緊急一斉点検におきまして、同年8月に香川県により市内ため池のうち、決壊した場合の浸水区域に家屋等があるため池181カ所について、目視による点検を実施したところでございますが、これらの点検結果では堤防の決壊につながる危険な箇所は見受けられないとの報告を受けております。
 いずれにしましても、ため池堤防の危険箇所等を発見し、報告を受けた場合、市は善通寺市土地改良区や池の水利組合と協議をし、今後の処置や対策の検討を行うこととしております。
 なお、現時点での市内ため池の整備状況でございますが、市内233カ所のため池のうち、貯水量10万トン以上の大規模なため池6カ所につきましては、平成23年度から平成26年度で耐震補強工事を実施するなど、耐震性を有しております。しかしながら、それ以外の小規模なため池は、一部のため池を除き、耐震性の有無の確認がとれていない状況でございます。この状況を踏まえまして、未整備及び耐震性の有無の確認がとれていないため池につきましては、その重要性を再認識するとともに、特に梅雨及び台風時期におきましては池の水利組合に貯水調整等の管理を十分に行っていただきますよう、防災への注意喚起を促してまいります。今後におきましても善通寺市土地改良区を始め、各関係機関と連携をいたしまして、ため池の保全に努めてまいります。
◆17番(内田信吾君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 内田信吾君
             〔17番(内田信吾君)登壇〕
◆17番(内田信吾君) 再質問を行います。
 先日、建設経済委員会で、西日本豪雨の際に大きな被害を受けました倉敷市真備町に復興の取り組みについて視察研修に行ってまいりました。真備は過去にも何度か水害に見舞われており、洪水時の水位を下げるために高梁川のバイパス工事を進めているやさきに今回の災害に見舞われました。洪水の発生原因は、高梁川に流れ込む支流である河川の8カ所の堤防が決壊したことが原因でした。
 本市においては、二級河川が何本か流れていますが、これは香川県の管理となりますが、支流の河川は本市の管理となりますが、支流についての点検や管理はできているのか、再質問いたします。
◎都市整備部長(大西一夫君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 都市整備部長
             〔都市整備部長(大西一夫君)登壇〕
◎都市整備部長(大西一夫君) ただいまのご質問にお答えをいたします。
 現在市が管理する河川につきましては、議員ご指摘の真備町で決壊した河川や二級河川である金倉川の構造であるところの、築堤構造ではなく、掘り込み構造であります。築堤構造の河川は、洪水が発生した場合、堤防が決壊する危険性が高く、また決壊し、内水氾濫が発生した場合、長時間冠水するおそれがありますが、市の管理河川の構造であります掘り込み構造は、構造上決壊のおそれが低く、冠水も比較的早く解消されるものであります。本市では、日常的なパトロール、必要に応じた護岸等の修繕、定期的な河川内の草木や堆積土砂の撤去等を実施し、また台風や豪雨の後は臨機に点検を実施し、護岸等の機能や流下能力の確保に支障がないか、確認を行っております。
 先ほどご説明いたしましたとおり、市内中心部の水路や河川につきましては、最終的に県管理の二級河川と合流し、排水されるものでございますので、今後とも引き続き県など関係機関と連携して適切な河川の管理を行い、市内河川の安全確保に努めてまいります。
◆17番(内田信吾君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 内田信吾君
             〔17番(内田信吾君)登壇〕
◆17番(内田信吾君) 次に、災害時に避難所になりそうな公共施設が指定管理者制度やPFI事業とされている場合、民間業者の職員が対応を求めるため役割が増大しますが、協定がないため混乱が予想されます。あらかじめ災害時の対応を取り決めておけば混乱が起きることもなく、被災した市民へのサービスが円滑に行えますが、どう進める方針でしょうか、質問いたします。
◎総務部長(近藤浩行君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 総務部長
             〔総務部長(近藤浩行君)登壇〕
◎総務部長(近藤浩行君) ただいまのご質問にお答えいたします。
 現在本市の指定避難所、緊急避難場所となっております公共施設のうち、指定管理者やPFI事業者により運営されております施設は、市民体育館のみでございます。
 災害時に市民体育館に避難所を開設するときには、市の職員を担当者として配置して対応することといたしておりますが、施設管理者にもご協力をいただくこともあろうかと思いますので、今後市民体育館の指定管理者であるハートスクエア善通寺と、災害時の対応について協議を行ってまいりたいと考えております。
 なお、今後指定管理者やPFI事業者により運営されている施設を新たに指定避難所、緊急避難場所、災害拠点などとする場合も考えられますが、その際には施設管理者や関係者との事前協議を十分に行い、円滑な施設運営に努めてまいりたいと考えております。
◆17番(内田信吾君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 内田信吾君
             〔17番(内田信吾君)登壇〕
◆17番(内田信吾君) このハザードマップ、私この発言につきましてちょっと調べたんですけども、農協のホールであるとか、特別老人ホームの仙遊荘等もありますけども、この辺のところはもう既に協定ができておって、掲載されておると思いますけども、それ以外のところも今後方針で指定管理者に制度を移行するとか、PFI事業を行うとかいうふうなものもあるかとも思われますので、早急にやっぱり協定を結ぶことを要望したいと思います。
 次に、今回北九州大雨の際に飛行場の石油タンクが破損し、大量の油が流出し、大きな被害を出しましたが、市内の危険物貯蔵施設の点検と対策はどうしてるのか、お聞きをいたします。
◎消防長(香川英幸君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 消防長
             〔消防長(香川英幸君)登壇〕
◎消防長(香川英幸君) 内田信吾議員さんご質問の危険物貯蔵施設の点検と対策についてお答えします。
 まず、危険物施設の点検についてでありますが、全ての危険物施設について3年ごとに立入検査を実施しており、今後においても災害時の注意点等も指導してまいります。
 さらには、災害等による事故事案が発生した場合につきましては、臨時の立入検査を実施してまいります。その方法としましては、危険物に関する冊子やパンフレット等を提供し、事故等に対する対処方法、事前準備、事案を軽減する手段等の情報を提供するとともに、立入検査においても指導してまいります。また、ハザードマップ等を利用して設置位置等を検討し、指導する予定としております。
 なお、今回の油流出事故の概要ですが、インターネットの情報によれば、大雨により鉄工所に設置していた焼き入れに使用する複数の油槽に浸水し、大量の油が流出したものと思われます。現在善通寺市の危険物施設において同様な施設は設置されていませんが、今後同様な危険物施設が設置されるときは、今回の事故を教訓に指導していくよう考えております。
 以上であります。
◆17番(内田信吾君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 内田信吾君
             〔17番(内田信吾君)登壇〕
◆17番(内田信吾君) 次に、このハザードマップには市内のため池や満濃池が決壊した際の水没状況も記載されていますが、このような水害の歴史的な教訓などが市民の認識となっていません。注意喚起するために啓蒙活動を行うことが重要ですが、これにどう取り組む方針なのか、質問いたします。
◎総務部長(近藤浩行君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 総務部長
             〔総務部長(近藤浩行君)登壇〕
◎総務部長(近藤浩行君) ただいまのご質問にお答えいたします。
 内田議員さんのご質問のとおり、市民が地域の災害の歴史を知ることは、市民の災害意識の向上、また地域防災力の向上に大きな効果があると考えております。
 そこで、今後水害の発生確率や歴史などをハザードマップに可能な限り掲載して、啓発を行ってまいりたいと考えております。また、啓発用の情報をホームページでも公表したいと考えております。
◆17番(内田信吾君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 内田信吾君
             〔17番(内田信吾君)登壇〕
◆17番(内田信吾君) どの地域にも生き字引といわれるような物知りのお年寄りがおられまして、いろいろ聞いたら、何年ごろのとら年の年にはあそこに大水が出たんやとか、池の堤防が決壊したことがあるんやいうてよく教えてくれたこと、今思い出しますけども、そういう方も年々高齢になりますし、お亡くなりになる方もおられますんで、ぜひとも早急にそういう聞き取り調査をして、文字に残しておいていただきますことをお願いして、私の質問を終わります。

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