しんご頑張りニュース−活動日記

【20.05.19】 ダイシモチ麦の取材に同行しました。精白米の約30倍の食物繊維がありβグルカンも含む裸麦。

ダイシモチ麦は、1997年に当時の国立四国農業試験場が開発したもち性の裸麦です。この開発を行ったのが伊藤昌光元研究員さんです。我が家の近所にお住まいで毎年農商工フェスティバルの際に確か山野草の会の代表者として展示されておられましたので農業のことなどを質問していました。その話した中でダイシモチ麦の開発にたずさわったことを知り「ダイシモチ麦誕生秘話」を作ろうと商工観光課に打診していたところ今回、読売新聞が四国の貴重な特色ある食物・農産物を取材するというので市役所の商工観光課から連絡を取ってくれと言われまして伊藤さんに連絡をし取材に私も同行させてもらったわけです。

 

20年前から欧米では、繊維質の多いモチ麦がブームになっていたそうですが、まさにそれに合わせるように10年ほど品種改良を重ねて完成させ品種登録したのが善通寺で誕生したので弘法大使の名を借りてダイシモチ麦と品種登録したそうです。

  取材を拝見して感じましたが、伊藤さんは、謙虚で現在研究から離れて20数年たつので研究は、もっと進んでいるので現職の研究者にも取材してくださいと盛んに言っておられました。近日中に読売新聞に掲載されるそうです。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
これまでのしんご頑張りニュースはこちらから
RSSフィード(更新情報)