しんご頑張りニュース−活動日記市政の動き

【20.06.15】 3月議会の一般質問です。シリーズでお送りします。

まず最初に、善通寺市民間住宅耐震対策支援事業費について質問いたします。写真は、キュウリとゴーヤの今年の棚です。ワイヤーメッシュを活用しました。台風に持てばいいのですが。

  この制度は一定の条件を満たす住宅に対して行う耐震診断と耐震改修工事等に対して補助金を交付するものですが、この制度の利用状況はどうなっているのか、まずお聞きをいたします。また、この補助金の交付は、本市の場合、工事終了後、工事代金を一旦業者に立てかえ払いしてから領収書を市役所に示し、補助金を受けるという制度ですが、市民の利便性を図るため、他市で行われているような代理受領制度にできないのか、お聞きをいたします。
◎都市整備部長(大西一夫君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 都市整備部長
             〔都市整備部長(大西一夫君)登壇〕
◎都市整備部長(大西一夫君) ただいまの民間住宅耐震対策支援事業の実績と利用状況についてお答えをいたします。
   利用状況につきましては、近年5カ年の状況でございます。まず、平成27年度は耐震診断13件、耐震改修工事3件で、782万円余の事業費に対し補助金交付額は386万円余、平成28年度は耐震診断38件、耐震改修工事6件で、1,346万円余の事業費に対し補助金交付額は764万円余、平成29年度は耐震診断17件、耐震改修工事9件で、1,907万円余の事業費に対し補助金交付額は923万円、平成30年度は耐震診断23件、耐震改修工事7件で、1,420万円余の事業費に対し補助金交付額は790万円余、今年度は耐震診断10件、耐震改修工事10件で、1,287万円余の事業費に対し補助金交付額は949万円余となる見込みでございます。令和2年度で制度開始から10年目を迎えます本事業につきましては、これまでに耐震診断151件、耐震改修工事48件のご利用をいただいております。
   以上が事業の実績と利用状況でございます。
   次に、代理受領制度の実施についてのご質問にお答えをいたします。
   議員ご指摘のとおり、現在本市で実施しております本補助事業につきましては、申請者が施工業者と工事契約を結び、工事が完了しましたら工事代金をお支払いいただいた後に施工写真や領収書などの必要書類を添付して事業の完了報告をご提出いただき、その内容を審査した上で補助金を交付しております。
   ご提案いただきました代理受領制度につきましては、本事業に取り組んでおります多くの自治体において既に採用されておりますことは承知をいたしております。このことから、本市におきましても代理受領制度の実施に必要な要綱等の整備やその手続の方法等について、他の自治体の状況を調査するとともに、県とも協議を行っているところでございます。住宅の耐震改修工事には多額の費用を要するため、改修工事をちゅうちょされる方がいらっしゃることは十分考えられますことから、制度の利用をお考えの方々の負担の軽減のため、代理受領制度の実施につきまして前向きに検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いをいたします。
◆17番(内田信吾君) 議長
○議長(寿賀崎久君) 内田信吾君
             〔17番(内田信吾君)登壇〕
◆17番(内田信吾君) 消費税の増税に伴い、今年1月から不動産がぴたっと動かなくなったいうことで不動産屋さんも非常に困っておるということを聞きますし、市内の建築業者にお聞きしましたら、やはり新築が減ってきているので、もう増改築に零細業者としては売り上げを頼るしかないんだというお話を聞いておりますので、住宅リフォーム助成制度とあわせて、必ずやってくる南海トラフ巨大地震に備えてはこういう耐震診断とか改修工事に補助金が出るんだということをぜひとも周知して、市内の業者とともに経営の安定を図っていくのが行政の仕事だと思いますんで、いろいろアピールしていただくことを要望いたします。

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