しんご頑張りニュース−活動日記
【20.07.12】 善通寺市・総合ハザードマップから
我が家の災害対策を見直しました。赤い印が崩れたら我が家も巻き込まれますしすぐ横の弘田川の氾濫では、平成16年の16豪雨のとき床下浸水していますし大正時代にも床上浸水したそうです。
我が家のすぐ西にある香色山の怒りを納めるために建てられた山の神
江戸時代に赤い印のすぐ南で山崩れが起き死者が出たためその方の霊を鎮めるために香色山ミニ88ヶ所のその場所に建つお地蔵さんを建物の中（小屋）に安置していました（古老から聞き取りした）焼失するまで願い事が良くかなうと遠方から崇拝する方も多かったですが、失火により20数年前に焼失。今は、小屋は、なしのあまざらしです。
説明書きでは、部落の守護、通行の安全を祈念するとありますが？
山崩れしたとこの南の流れてない場所にあった山の神、西部小学校の北上は、山の怒りを納めるために建立されたものと私は、思っています。世話をした二人の方からも生前話を伺ったことがありますが、山崩れの事は、知らなかったようです。山崩れの話をされていたのはもっと古老の方でした。
今回の九州などの激震災害を受けて磯田先生の本を読みなおしてみましたが、古文書などに記載されている災害場所に平気で家を建てる。この時代の日本人は、技術と経済成長の信者であるために自然は、コントロールできると信じ込んでいる。歴史に真摯に向き合っていないという事がわかりました。
私も父からの教えを守り大正時代の水害を教訓にしようと50センチほど地盤をかさ上げして現在の家を建てましたが、16豪雨の際には、あと10�僂�さ上げが足りませんでした。横を流れる弘田川は、濁った水が満杯していたために香色山から流れてくる澄んだ水が弘田川に流れ込めず・・ウオーターバックして床下に流れ込んでいたことをいまだに思い出します。
