しんご頑張りニュース−活動日記

【22.03.28】ロシアのウクライナ侵攻は「憲法9条は無力だ」と証明したか?|ここがおかしい 小林節が斬る!

<ロシアのウクライナ侵攻は「憲法9条は無力だ」と証明したか?>小林節 慶応大名誉教授

  ロシアは、他国の政策を支配する目的で侵攻(侵略戦争)をしたわけで、明白な一般国際法(世界の常識)違反である。
そこで、9条の意味を確認してみたい。1項は「国際紛争を解決する手段としての戦争(国際法用語としての『侵略戦争』)」を放棄している。さらに2項は「戦力(軍隊)と交戦権」(国際法上の戦争の手段)を否認した。だから、日本は他国と戦争はできない。
しかし、国家の自然権としての「自衛権」は日本にもあり(国連憲章51条)、行政権(65条)の一環としての警察権により、国内と公海上では全力で自由に自衛ができる。これが「専守防衛」の意味である。
 だから、日本は、9条の下で今後も次の政策を堅持できるし、すべきであろう。
 ‖捷颪砲海舛蕕ら戦争を仕掛けないし、さらに、他国間の戦争には参加「できない」。しかし、独立主権国家として、「専守防衛」に徹し、その準備は常に怠らない。つまり、今回ウクライナが世界に示したような優れた自衛力を保持し続けることが望ましい。
 これが、政治的にも憲法的にも正しい独立・自衛策のはずである。
 なお、この機会に「敵基地攻撃能力」つまり「先制攻撃」を考える向きは、それが、被害妄想から侵略戦争を始めてしまった今回のロシアのような国になってしまうことに気付くべきである。
ロシアのウクライナ侵攻は「憲法9条は無力だ」と証明したか?|ここがおかしい 小林節が斬る!
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